挙式・披露宴の準備
引菓子

■引菓子

引菓子は引出物の脇役ではありません。内容にもこだわって、ひと味違ったギフトをアピールすることができます。二人のアイデアを生かしましょう。

■日持ちするものを選ぶ

引出物には両家と二人からの記念品という意味があり、引菓子には招待客の家族へのおみやげという意味があります。引菓子には、和洋問わず、日持ちのするお菓子が選ばれます。
以前は、紅白のまんじゅうや縁起のよい鯛をかたどったお菓子などをつけましたが、現在はバームクーヘンやクッキー、フルーツケーキなどが人気です。
段の目安は1500〜3000円。最近では、マスコミでよくとり上げられる店や有名パティシエが在籍している店のお菓子を贈るケースも増えているようです。いずれにしても、招待客に喜んでもらえるものを選びましょう。
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■郷土の銘菓も人気

新郎新婦それぞれの郷土の銘菓を地元に注文するケースもよくあります。引菓子にその品を選んだ理由や由来、お礼のメッセージカードを入れておくと、気配り上手な印象を残します。また、年配者には和菓子を、若い人には洋菓子をというふうに配り分ける方法もあります。
ただし、地方によっては引菓子にもいろいろと慣習があることを覚えておきましょう。たとえば大きいものを選ばなければならなかったり、小さい場合は折り詰めを添えなければならなかったり・・・・・。
こうしたしきたりについては、引菓子を決める前に親に確認しておきます。
また、引出物と同様、式場以外で手配した引菓子には、たいてい持ち込み料や保管料がかかります。 引菓子選びは迷いますが、二人がおいしいと思うものを贈ることです。
最近は、インターネットから試食サンプルを請求できるお店もあります。

■引菓子、何を選ぶ?

焼き菓子
バームクーヘンは、年輪を模した形状が子孫繁栄をイメージさせ、引菓子の定番となっています。ほかに、いろいろな味のクッキーや、カラフルなマカロン、あんの詰まった和風パイなども。

ケーキ
日持ちのするフルーツケーキなど。生クリームを使っていないチョコレートケーキもあります。食べやすい小分けタイプが人気です。

キャンディー
プチギフトで利用されるキャンデーですが、ボンボニエール(キャンディーを入れる小箱)に入れれば立派な引菓子に。ちなみに、皇室の慶事には引出物として、金平糖を詰めたボンボニエールが用いられています。

あられ、せんべい
年代を問わずに喜ばれます。菓子盆つきで風呂敷包みのものもあります。ハート形のせんべいも人気です。

和菓子
和菓子なら、紅白まんじゅうや「らくがん」などの干菓子が一般的。「めでたい」という語呂合わせから、鯛をかたどったのも選ばれます。

紅茶、コーヒー
甘いものが苦手な人にはうれしい引菓子。とくに紅茶は「幸茶」につながり、縁起が良いとされています。かわいらしいパッケージのものをティースプーンやシュガーとセットにしても喜ばれます。

お酒
お酒好きのゲストなら、ワインなどを引菓子のひとつに選んでもいいでしょう。ビンにメッセージやゲストの名前を刻んでくれるサービスもあります。

■地域によって引菓子は変わる?

北海道
引菓子をつける風習はありませんが、最近は引出物をお菓子にするケースも。

東北
引菓子をつけるのが主流。盛り合わせ料理の折り詰めや披露宴の料理を折り詰めにして持ち帰ってもらう週間も。

東海
かさがあって重いものがよいとされるため、引菓子も大きめ。かつお節パック、赤飯などもつけます。

北陸・甲信越
引菓子をつけ、さらにくだもの、赤飯などを添え、品数が多いのが特徴です。

関西
引菓子つきが基本。兵庫県淡路島では紅白の「お嫁入りまんじゅう」をつけます。

中国
引菓子をつけます。広島では新婦からのおみやげとして名前入りの和菓子を加えます。

四国
引菓子をつけます。香川県では、讃岐名物のもち米の郷土菓子「おいり」をつける風習があります。

九州
基本的に引菓子をつけて、引出物と2品というケースがほとんどです。