結婚が決まったら
親の心得 子どもの結婚報告

■親はみんな不安になる

子どもから結婚の報告を聞いたとき、親ならだれしも複雑な思いにかられるものです。子どもの幸せな結婚を願わない親はいません。親としては、子どもの結婚に対して多かれ少なかれ希望や夢を抱いているでしょう。だからこそ、不安ばかりふくれ上がるのです。そのため、子どもから結婚相手を紹介されたときも、祝福よりも先に「この人で大丈夫かしら」と、つい厳しい目で見てしまいます。
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子育て

■子どもの意見を尊重

しかし、昔と今とでは結婚のとらえ方が大きく違ってきています。昔は、結婚 は「家と家の結びつき」の意味合いが強かったのですが、最近は「本人同士の結びつき」と考えられることが多いようです。そのため、結婚相手に厳しい要求をしたり、結婚式についてうるさく口出ししすぎると、親子の間でトラブルも。結婚準備を進める中では親から見れば驚くようなことがあっても、頭ごなしに否定しないようにすることが大切。まずは子どもたちの意見をじっくりと聞いてみましょう。その上で、自分たちの要求があるならきちんと話します。 若い世代は昔ながらのしきたりを省略しがちです。ただ、親としてそれが必要と思うなら、なぜ必要なのか、本来の意味は何かなどの説明を。本人たちの考えを尊重しつつ親の目線でアドバイスしましょう。

Check!子どもの相手が気に入らないとき

子どもに紹介された相手が気に入らなかったとしても、相手と直接会い、気持ちや考えを冷静に聞く時聞は必要です。何度か会って話をし、それでも受け入れられないときは、結婚を一時的に保留にし、時聞をおいてみるというのもひとつの方法です。
結婚のケース別親の心得
● 相手が再婚
離婚している場合は、その原因を聞いておきましょう。また、お金のことクリアにすることが大切です。慰謝料の支払いは残っているか、先妻との子どもがいれば養育費を払い続けるのかなど。死別の場合は、気持ちの整理がついているのか確認します。

● 相手が子連れ
まずは自分の子どもに、本当の子どもとして育てられるのかどうか、覚悟を確かめます。結婚相手には結婚の動機を聞き、子どものためではなく、パートナーとして結婚したいのかを確認しておいたほうがいいかもしれません。

● 相手が外国人
言葉や文化、宗教が違うことによるストレスは大きいもの。その苦労を乗り越える覚悟はあるのか確認します。相手の家族はどう考えているのか、住むところはどうするかなどもチェック。

● 相手がかなり年上、かなり年下
両親としては不安かもしれませんが、お互いを信頼し合う気持ちがあるなら、それほど心配はいりません。といっても、経済的なことや健康面のこと、価値観の違いなどについて、二人でよく話し合っているのか、確認しておくとよいでしょう。