ウエディングスタイル
神前式挙式

■日本古来からのスタイル

神前式挙式は、日本古来から伝わる神道に基づくスタイルで、親世代にもっともなじみ深い形式。雅楽や舞による厳粛な雰囲気も魅力のひとつです。

■披露宴ができる神社も

神前式の場合、ホテルや式場に併設されている神殿で式を挙げるカップルがほとんどです。より伝統的な雰囲気を希望するなら、街中にある神社を訪ねてみましょう。神に奉納する雅楽や舞も行われるので、いっそう雅やかな雰囲気になります。希望する神社があれば、挙式が可能かどうか直接問い合わせを。大規模な神社では、披露宴会場を設けているところもあります。
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■Navi point

1. 日本古来の伝統スタイル
  神道に基づく伝統的儀式を体験してみたいカップルに。
2. 信仰にまったく関係ない
  神道を信仰していなくても挙式を行えます。
  事前の勉強会もありません。
3. 目あての神社に問い合わせを
  挙式したい神社があれば、挙式可能か尋ねてみます。
4. 披露宴会場を併設している神社も
  披露宴会場を併設しているところなら移動もスムーズ。

■見直されているスタイル

日本の伝統にのっとった神前式挙式のルーツは、大正天皇のご婚儀といわれています。一般にも広まるようになったのは第二次世界大戦後のこと。以外と新しいのは、それまでは挙式は自宅で行われるのが普通だったからです。
その後、氏神様である神社に結婚の報告に行くのが日本の伝統的挙式スタイルでした。
親世代では神前式といえばもっとも認知されたスタイルでしたが、現在は、キリスト教式に押されがちです。しかし日本文化にのっとっておごそかに行われる神前式挙式は、最近の若いカップルに見直されつつあります。
白無垢に綿帽子という衣装にあこがれる女性も多いことでしょう。また、三三九度の杯をくみ交わしたり、玉串を奉納したりといったセレモニーも、気持ちを引き締めてくれます。
神前式で挙式する場合、神道を信仰している必要はありませんが、神道にのっとったスタイルで式は進行します。

■神前式挙式でできる演出

参進の儀
神社の境内を通る花嫁行列。神職と巫女に先導され、新郎新婦と親族がおごそかに神殿へと進みます。

雅楽の生演奏
笙や篳篥、龍笛などによる雅楽の生演奏が行われ、新郎新婦や参列者の幸せを祈ります。境内が雅楽の音色に包まれ、より格調高い雰囲気になります。

誓詞
誓詞は、三三九度のあとに新郎新婦が読み上げる誓いの言葉。夫婦の守るべき道が書かれています。まず新郎が読み上げ、最後に新譜が自分の名前を読みます。

かがり火
神社によっては、夕方や夜にかがり火を灯し、幻想的なムードの中で挙式を行うところもあります。ロマンチックで美しい挙式になります。

巫女の舞
二人の門出を祝し、神楽に合わせて巫女が舞を奉納します。

結婚指輪
本来、神前式では指輪の交換はありませんが、最近はほとんどのカップルが行います。神前式では、結婚指輪は三方にのせられます。