結婚式当日を迎えて
両親への花束贈呈

■両親への花束贈呈

披露宴も終盤。花嫁からの手紙、両親への花束贈呈と続き、家族のふれあいが感動を呼ぶシーンです。両親への感謝の気持ちを込めて、花束を贈りましょう。

■友人などのスピーチから花束贈呈までの流れ

1. スピーチ、余興
友人などによるスピーチや歌の披露などです。新郎新婦それぞれ3組ぐらいずつにお願いしておきます。

2. 祝電の披露
あらかじめ選んでおいたものを司会者に読んでもらいます。それ以外は、送り主の名前を読み上げます。

3. 新婦から手紙の朗読
胸が詰まって読めなくなることを考えて、あらかじめ司会者に原稿のコピーを渡しておきましょう。

4. 花束贈呈
「今までありがとう」という思いを込めて自分の両親へ、または「これからよろしくお願いします」という意味で、相手の両親へ花束を渡します。
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■感動を呼ぶ温かい演出

お色直しのあと、友人のスピーチや余興で披露宴の盛り上がりも最高潮。
いよいよ終盤にさしかかったところで、新婦から両親への手紙の朗読が行われます。いろいろな思いが込み上げ、新婦は呼んでいる間に涙で声を詰まらせてしまうかもしれません。招待客の感動を誘う場面です。
このあと、自分の両親や相手の両親に花束を贈ります。
花束贈呈には、新郎新婦がそれぞれ自分の親に花束を渡すパターンと、相手の親に花束を渡すパターンがあります。前者を「ストレート」、後者を「クロス」と呼びます。
ストレートの場合は、新婦が両親にあてた手紙を読んだあと、そのまま親の前に歩み出て、花束やブートニアを渡します。
クロスの場合は、新郎新婦がそれぞれ相手の両親の前に位置どり、花束を渡すことになります。渡し方に決まりはありません。二人で相談して決めましょう。

■花束の代わりに・・・・・

感謝状
ちょっとユニークで、温かみが伝わる演出です。直筆の感謝状を作って、それを読み上げ、気持ちを表します。ほかに、両親の似顔絵やオリジナルの詩などでも。

ウエイトベア
生まれたときの自分と同じ重さのテディベアのこと。新郎新婦がこの世に誕生した日のことを、両親に思い起こしてもらおうという演出です。最近、人気の演出。

手作りの品
アクセサリー、刺しゅうをほどこしたハンカチなど、ちょっとしたものでもかまいません。いつまでも手元に残るものがいいでしょう。

プリザーブドフラワー
生花の代わりに、長期保存できるよう加工された花を贈ることも。いつまでも変わらない感謝の気持ちを表します。

旅行券
今までの感謝の気持ちと、「二人きりでゆっくりしてください」という意味を込めて、旅行券をプレゼントすることもあるようです。

鉢植えの植物
植物の好きな親には、切り花よりも鉢植えのほうが喜ばれるかもしれません。結婚の日付を八に入れて「記念樹」としてもいいでしょう。

■祝電を読み上げるときのポイント

社会的地位を考えて
祝電がたくさんあって選ぶのがたいへんという場合は、取引先の社長など、社会的地位の高い人の祝電を優先させます。紹介する順序も、司会者に伝えておきましょう。

名前の読み違いに注意
その場にいない人とはいえ、読み違いは失礼です。会社名、名前ともに間違えやすい場合には、あらかじめふりがなをつけておきましょう。

読み上げる数は調整
祝電披露には、花束贈呈へのつなぎの意味もあります。読み上げるのは、多くて5〜6通。準備に応じて、司会者に読み上げる数を調整してもらいます。あとは名前だけの紹介にとどめます。