結婚式当日を迎えて
挙式の流れ〜神前式

■神前式挙式の流れ

日本の挙式といえばこのタイプ。
神道に基づく日本古来の伝統的なスタイルです。
儀式のひとつひとつには、意味が込められています。

■おごそかな和の挙式

日本流の挙式としてもっともよく知られているのが神前式。
衣装は白無垢や振袖の和装が一般的で、綿帽子をかぶります。
ほかに、式の流れのひとつとして神殿に「玉串」と呼ばれる
榊の枝を捧げます。玉串の捧げ方には決まりがあるので、
リハーサルのときに覚えておきましょう。
神前式の場合、神殿に列席できるのは親族のみ。
ただし、神社によっては友人らの列席が可能な場合もあります。

神前式の席次
神前に向かって右に新郎側親族、左に新婦側親族。血縁関係の強い順に。

■神前式の席次

神前に向かって右に新郎側親族、左に新婦側親族。血縁関係の強い順に。
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■玉串の捧げ方

1. 右手で枝、左手で葉を支える形で受けとり、右手を上にして持ち直します。

2. 数歩前に出て一礼。右手を胸に寄せるようにして、根本を自分に向けます。

3. 左手を右手の下に移して玉串を持ち、右手を持ち替えます。

4. 玉串を時計回りに回し、根本を祭壇に向け、捧げます。数歩下がり、二礼二拍手一礼。

■神前式挙式の流れ

1. 入場
巫女に先導される形で、新郎新婦を先頭に、媒酌人夫妻、両親、親族の順に本殿に入場します。

2. 修祓の儀
参列者は一同起立して頭を下げ、斎主がおはらいをします。

3. 祝詞奏上
斎主が神前で祝辞を読み上げ、新郎新婦の結婚報告をします。参列者は起立して聞きます。

4. 三献の儀
三三九度の儀式。「小杯」は新郎→新婦→新郎、「中杯」は新婦→新郎→新婦、「大杯」は新郎→新婦→新郎の順で。
はじめのふた口は口をつけるだけにして、3口目で飲み干します。斎主が、新郎新婦に結婚の誓約を問いかけ、それに答える形で、新郎新婦は結婚の誓いをします。

5. 誓詞奏上
神殿に向かい、新郎新婦二人で誓いの言葉を読み上げます。

6. 玉串奉奠
新郎新婦、続いて媒酌人夫妻、そして、両家代表の順で、神殿に玉串を捧げます。

7. 指輪の交換
神前式には本来ないものですが、今では行うのが一般的。巫女から指輪を受けた新郎が、新婦の左手の薬指に指輪をはめ、続いて新婦が同様に行います。

8. 親族杯の儀
巫女が親族全員に御神酒を注ぎ、一同が起立して一緒に3回で飲み干します(親族の固めの杯)。

9. 斎主のあいさつ
挙式が終了したことを斎主が神殿に報告し、新郎新婦に祝福の言葉を贈ります。

10. 退場
斎主に続き、新郎新婦、媒酌人夫妻、親族の順に本殿から退場します。